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音楽科

蒲地 悦子 中島千晴

子どもが自ら音楽と向き合う音楽科学習

音楽科

「イメージは『いっぱい遊ぶぞ!うれしい,楽しい,わくわく,うきうき!』という感じなんですけど,なんか違う気がするんです。(演奏)どうですか?」

「なんだか少し暗い感じがする。木琴のせいじゃないかな。」

「あ,そうそう!音が低いからじゃない?もっと上げたら明るくなるよ。それとね,トライアングルがさみしい感じがする。」

「え?トライアングルって明るいイメージだから入れたのに。」

「多分,ちょっとしか叩かないから暗いんだよ。もっと細かく叩いたらいいんじゃない。跳ねる感じの。タッカとか…」

昨年度、4年生で取り組んだ授業で聞かれた会話の一部です。打楽器によるリズムアンサンブルで学校のチャイムをつくり、実際に使うことにしたこの実践。

子どもたちはそれぞれのチャイムのイメージにあった表現を友達と話し合いながら試行錯誤し、例えば「楽しさ」を表すために,「リズム」「音色」「組み合わせ(重ね)方」「速さ」についての工夫をしていきました。

本校音楽科が大事にしているのは、このような姿です。

子どもが自ら音楽へ向かうために、音楽と生活とのつながりを意識しつつ、子どもたちの興味やあこがれ、困り感等の思いから課題を設定するようにしています。

そして、その課題について協働して考えたり、試したりする中で気が付いたことを共有し合うことで、音楽の仕組みや要素の特徴、表現の方法等を見出せるようにしています。

また、このようにして見出したことが、別の音楽へ向き合うための方法として生きていくことを目指しています。

今年度も,協働して学んでいく力、学んだことを他の楽曲へ転用していく力を一層高めたいと考えていますが、それにはふり返りが重要です。

授業の中で着目した音楽の要素や、友達と共にどのように考えていったのか、つまり学び方についてのふり返りを工夫し、子どもたちが領域・分野を越えて学びを生かせるようになることを目指します。

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