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総合的な学習の時間

豊田誠一郎

緩やかな協同性の中で探究する総合的な学習の時間

総合的な学習の時間

「ない方がいいんだけど…,あってもいいかも…」
「あった方がいいと思うけど…,なくてもいいかも…」
原発の是非について,悩む子どもたち。
容易には解決に至らない複合的な問題だからこそ,子どもたちの思考は揺れ動きます。
しかも,調べれば調べるほど,それぞれの考えは揺れに揺れるのです。

このように,子どもたちが自ら課題をもつためには,教師が意図的な働きかけを行い,学習対象とのかかわり方や出合わせ方などを工夫することが大切になってきます。
「原発について調べよう」ではなく,「原発は本当に必要なのか」というように,これまでの子どもたちの考えとのずれや隔たり,理想と現実の対比などが表出する真正の課題となるようにしていきます。

そのような真正の課題を解決するために,子どもたちには多様な方法で情報を収集させます。
そして,それらの情報を「整理・分析」させ,思考する活動へと高めていくのです。例えば,収集した情報をカードに取り出させグループや学級でまとまりごとに分類させていくことを通して,多様で膨大な情報を焦点化して整理させる等。
このような手立てを通して,情報を関連付けてとらえさせたり,質の高い情報とそうでない情報とを振り分けさせたりする対話を促していきたいと考えています。

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文脈的なプロセスをたどる真正の学び

熊本大学教育学部附属小学校著


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