道徳

 

「なりたい自分」を追求し続ける道徳科学習

 

 教科化当初,「どうやって授業をするの」「評価は」といったことが道徳科の悩みとしてありました。その悩みが解決した今,目の前の子どもたちは道徳の時間を「たのしい」と思っているのでしょうか?

本校道徳科はそもそもの学習過程を見直し,子どもたちが自分事の学びの姿で「たのしく」学習できるよう「なりたい自分」をテーマに研究に取り組んでいます。

 

 昨年度は2年生で偉人教材に取り組みました。「なりたい自分」を追求する学びと偉人教材(A希望と勇気,努力と強い意志)には親和性があり,なりたい自分を更新する姿が見られました。

これはR3年度に行われた道徳教育実施状況調査において課題として挙げられていた「自分事の学び」になり得るのではないかと考えます。

 

 そこで,今年度から「なりたい自分を追求し続ける道徳科学習」をテーマとして,

①学習環境としての教師
②なりたい自分ノートの更なる活用

に取り組んでいきたいと思います。

 

 

道徳の教員

山平恵太

道徳ブログへ