家庭科

ものが豊かにあり，日増しに便利な社会になってきている今日，私たちの生活に必要な物やサービスは，お金を払えばほとんど手に入れることができ，生活をするのにほとんど不便はありません。

そのような中で，家庭科を学習する意味は何なのでしょうか？そんな問いを子どもたちに投げかけると「自分たちの生活の自立」というテーマが見えてきました。

そこで今年は，子どもたちが“こんな生活にしたい”“○○ができるようになりたい”という思いをもとに活動を設定し，その思いを実現するためにどんなとこができるようになる必要があるのか，どんな手順ですればよいのかなど，子どもたち自身に学ぶ必要感をもたせます。

そして，時間や材料，道具などの具体的な状況設定を行い，試行錯誤しながら解決していくことで，よりよい生活を創り出そうとする子どもを育てていきたいと思います。