他者と共に音楽の楽しさ・素晴らしさを味わう学習
本校2年目。本年度は、２年、３年、５年、６年の音楽の授業を担当しています。
本年度の入学式は、在校生２年生から６年生まで全員で歓迎の歌を歌い新入生を迎えしました。
約500人の子どもたちによる迫力のある歌声やダンスに新入生も保護者の方も、そして式に参加した在校生、職員も感動しました。音楽で、その空間の人々の心を一つにすることにつながりました。
本校の音楽会では、大きなホールで各学級ごとに音楽劇や合唱、合奏に取り組みます。音楽会に向けての取り組みや行事ごとに歌うことを通して、一体感を味わうことができるように実践します。そして、「友達の声や楽器の音色いいな。」「声や楽器の音色が重なると、美しいな。」と気持ちを高めることができるようにしたいです。そのために、生涯にわたって音楽を愛好する心情を育むことにつながるよう、学習する喜びを得て、音楽に感動するような体験を積み重ねていきたいと思います。
本年度も、音楽づくりを研究していきます。音楽づくりは、音の選択や構成、演奏の仕方の工夫が必要です。音楽づくりを経験することで、多様な音楽に触れ、感性を磨き、音楽表現の工夫を追求することを目指していきます。
3つのことについて研究を深めていきます。
| ①新しい音楽をつくりだしたくなるような題材導入 ②条件設定の見直し（グルーピング、人数、小節数など） ③児童の思考の整理ができるような音楽の可視化（楽譜や言葉、動作化など） |
子どもたちと共に、他者と協働し音楽のよさや面白さ、美しさを味わうことのできる授業づくりをしていきます。