生涯にわたって心身の健康づくりを実践する子どもを目指して
本校4年目になりました。目の前の子どもたちの声をよく聴くことを大切にしています。
昨年度は4年生の体育科保健領域の「からだの成長とわたし」の単元に取り組みました。
「これがおすすめ!成長につながる心と体の健康ガイド」という主題を設定し,発育・発達とのつながりに目を向けながら,自分の行動を捉え直す活動を取り入れました。友達とのかかわり合いの中で,今の自分の成長や生活状況に合った健康への取り組み方を工夫し、学びを行動変容へとつなげる姿が見られました。
心身の健康は,様々な活動をしたり、よりよい発育・発達をしていくための基盤となるものです。養護教諭の専門性を生かし,生涯にわたって心身の健康づくりを実践する子どもを目指して,その土台作りを行っていきたいと考えます。
そのために,今年度は,学校の教育活動全体を見渡して、養護教諭が授業参画する効果や、教育活動を相互に関連させていくことの有用性を探っていきます。保健室で,教室で,行事で、保健や保健以外の教科で・・どんな活動をしていこうか,どんなことができるか,子どもたちと一緒に学びを重ねていきたいと思います。