議論したい、話したい、考えたい
本校5年目になりました。今年度は、5年生からもちあがり、6年生の担任となりました。昨年度までに1、2、4、5年生で実践をさせていただき、低・中・高の発達段階に応じた指導の在り方や授業デザインについて研究を深めることができました。
さて,本年度は教科書が新しくなり、熊本市は1・3・5年が『光村図書』、2・4・6年が『日本文教出版』となりました。
光村図書は道徳ノートがついていないことや、教材がこれまでとガラッと変わることなど現場からは戸惑いに近い声も聞こえてきています。
日本文教出版さんは教科書編集に携わられてもらっているので、授業づくりに関してご相談があれば微力ですがお力になれるかと思います。光村図書さんは昨年の研究発表会で早速「真の看護を求めて〜ナイチンゲール〜」(光村教材)で実践させていただきました。他にもいくつかの教材で実践していますので、授業づくりで困られたらご連絡ください。→sanchin8552@gmail.com(こちらまで)
本校の道徳科の研究テーマは
「なりたい自分になる」道徳科学習です。
道徳の授業を通して、自分のなりたい姿を思い描き、さらに思いを高めたり、新たななりたい自分の姿を創造したりする姿を目指します。
そして本年度は、なりたい自分「達」という視点で、集団の一員としてどんな自分でありたいのかについて研究を深めていきたいと考えています。
主たる手立てとして
①「なりたい自分」ノート ②「カルテ」 ③メタ認知
これまでの同様メタ認知に着目し、道徳科の学びを教科横断的に捉え価値と向き合うことができるよう「なりたい自分ノート」を活用します。さらに今年度は子どもの独特な学びに寄り添い、その学びを生かす「カルテ」の活用を考えています。