道徳 山平恵太

 

「なりたい自分」とメタ認知

 

本校4年目になりました。今年度は,5年生の担任をしながら1・2・4・5年の道徳科の授業を担当しています。今年は低・中・高全ての学年で道徳の授業をすることができます。

“発達段階”において道徳科授業がどのように変わるのか,道徳科授業と“メタ認知”がリサーチクエスチョンです。

 

 昨年度,上廣道徳教育賞にこれまで研究した「なりたい自分」について論文で応募しました。「なりたい自分」をキーワードに研究をしてきた結果,少しずつ今後の道徳科学習の方向性が見えてきました。
今年は7月にある,道徳教育学会において「なりたい自分」と“エージェンシー”についてラウンドテーブルで発表します。

 

「エージェンシーを発揮」
「なりたい自分になる」の実現には
メタ認知が必要だと考えています。

このメタ認知をいかに育むのか,これまでの手立てをもう一度見直し,メタ認知を促進する学習環境デザインをしていきたいと思います。

 

本校道徳科は,子どもが価値について自分事として考え,なりたい自分を追求し続ける姿を目指します。
〈今年度研究していきたいこと〉
①今の自分のメタ認知を促す
教師の出
②なりたい自分ノートの
教科横断的な活用