気付き、考えることをたのしむ生活科学習
これからの社会において、子ども一人一人が持続可能な社会の担い手となることが期待されています。そのために、様々な問題に自ら立ち向かい、他者と協働して課題を解決することや新たな価値を生み出していくことなどが求められています。生活科は、こうした力を付けていく上で重要な教科だと考えています。
そこで、大切にしたいのが子どもたち一人一人の気付きの質を高めていくことです。そのために、対象に関わり続けたくなるような課題設定や単元構成の工夫、子ども同士のかかわり合いを生み出す手立てについて探っていきます。対象や他者と繰り返し関わることで新たな視点を獲得し、見方を広げていくことができる子どもたちの育成を目指します。