国語科

 

自ら「創造」をたのしむ子どもを育む国語科学習

 

昨年度から「自ら『創造』をたのしむ国語科学習」をテーマとし、「表現と理解」を往還する学びのプロセスを研究してきました。3年「まいごのかぎ」では、インタビューという言語活動に取り組みました。「わたし」と「りいこ」の立場でやり取りする中で、人物の心情に対する個々の理解にずれが生じていました。すると、ある子が「例えば…」と自分の体験と結び付けて語り始めたのです。

この体験と結び付けた「想像」は「創造」の源です。そして、その営みは言葉に立ち止まり、テクスト・他者・自己との対話の中で生まれていきます。そこで今年度は、他者と共に自ら「創造」をたのしむ学びを生み出していくために、より「表現と理解の相互循環」の活性化を促す対話の手立てや言語活動デザインについて研究を進めていきます。

 

これまでの実践

 

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木下忠志
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