理科

 

子どもが自然事象に関わり続ける姿を目指して

 

なぜ理科を学ぶのでしょうか。各種調査からも,理科を学ぶ意義や有用性を実感している子どもの割合が低いことが指摘されており,本校理科部でもそういった課題の解消を目指して研究を進めてきました。しかし,理科授業が果たすべき役割はそれだけではないように思うのです。

理科では,子どもの問題解決を大切にします。今まで何気なくみていた雲でも虫でも水でも,「なぜだろう?」と問いをもって追究する中で,それまで気づかなかった差異や変化に気づくことができます。そのように,自然の事物・現象と関わりながら科学的に物事を捉える力は,子どもの人生を豊かにする手立ての一つだと思うのです。

そこで今年度は,子どもが観察,実験を計画し,実践する中で,科学者や技術者が辿る文脈を追体験できるようにしていきます。その中で子ども一人一人が思いをもって自然事象に関わり続ける単元構成について研究を進めます。

 

これまでの実践

 

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理科の教員

赤星愛
柿原智明
吉田沙也加

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